Hyaku Monyo Mon

平成令和の百文様(開板/平成三十一年卯月)

厄除開運、変化と再生、繁栄、継承

平成-令和の百文様プロジェクトのシンボルとなるlegacy(レガシー)文様。
トトアキヒコのコンセプトをデザイナー左合ひとみ氏が文様化。渦巻きの力が宿る生命樹の中に百(多様性)が繁栄しつづけるという祈りを込めました。渦は、変化と再生の象徴、百は、たくさんという意味と八百万の神々が宿る唐紙の精神世界を表し、漢字の原初の姿をとりいれました。下部の根は、目に見えぬものに対する敬意と感謝の念を表すとともに、ルーツの継承、伝統と歴史を表します。全体を包む桃のフォルムは、繁栄を表すとともに、イザナギ、イザナミ伝説にもある厄よけの力を込めました。

文様説明/唐紙師トトアキヒコ