- 2023.05.12TOTO AKIHIKO
文藝春秋六月号/掲載のご案内
2023年5月10日発売、文藝春秋六月号の巻頭カラーに唐長の今の姿として唐紙師トトアキヒコの制作風景やインタビューが6ページに渡り掲載されました。
文藝春秋六月号「日本人が千年以上、愛してやまない 唐紙の世界」 - 2023.05.01唐長・雲母唐長
日英グローバルサイト公開のご案内
唐長・雲母唐長のホームページ・リニューアルに続き、日英グローバルサイトとして公開しましたのでご案内申し上げます。
◎日本語サイト
https://kirakaracho.jp/ - 2023.04.24TOTO AKIHIKO
日英グローバルサイト公開のご案内
唐紙師トトアキヒコの深淵なるトトブルーの世界観をより一層ご堪能いただけるよう、新たに日本語・英語でのグローバルサイトが公開されました。
併せて、2023年3月18日より6月11日まで、MIHO MUSEUM・春季特別展「美の祈り Universal Symphony」にて唐紙師トトアキヒコの作品が展示されています。ルーブル美術館のガラスピラミッドでも有名な建築家が建てたMIHO MUSEUMに於いて、世界中の東西素晴らしいコレクションと共に作品並び、展覧会でご覧いただけるのは、世界最大でもちろん唐紙史上初でもある22メートルに及ぶ唐紙アート作品「Universal Symphony」。本展覧会の名称自体にも作品タイトルが使用されています。ぜひ、実物の深淵なるトトブルーの世界観をご覧いただければと思います。
◎唐紙師トトアキヒコ
totoakihiko.jp◎春季特別展「美の祈り Universal Symphony」のご案内
日程:2023年3月18日~6月11日
時間:10:00~17:00(入館は16:00まで)※休館日は毎週月曜
会場:MIHO MUSEUM
お問合わせ:MIHO MUSEUM/0748-82-3411
Web:https://www.miho.jp/ - 2023.04.07平成令和の百文様
同志社大学GR学部/公式ロゴ制作のご案内
同志社大学グローバル地域文化学部(GR)より、学部開設10周年にあたり、ロゴ制作依頼を受けました。ロゴを生み出す元を文様として捉え、学部コンセプトに呼応するコラボ レーション文様を平成令和の百文様の一つとして創出し、その文様の象徴部分をGR学部の公式ロゴとなるようにデザインしました。
志の交わるところ/Kokorozashi no majiwarutokoro
平成令和の百文様(開板/令和五年如月)
同志社大学グローバル地域文化学部(GR)とのコラボ レーション文様であり、象徴部分はGR学部の公式ロゴにもなっています。 多種多様なる人びと、地域、国、文明が時代を超えて交わる中で生まれる価値が、希望の光として広がり循環してゆくことを願いクルスと渦巻きを組み合わせました。G(世界)は、R(地域)に包まれており、光と多様性を表す十字と、呪術的な渦巻きR を影日向パターンとして組み合わせ、美しいステンドグラスの光をイメージし文様化したものです。魔除けを表す格子文様で守られた志と思いが混沌の世界に放つ光となることを願います。(文様説明/トトアキヒコ) - 2023.04.05平成令和の百文様
inquire/掲載記事を追加しました
Deep Care Lab主催の「Weのがっこう」に2022年10月28日〜29日にかけて「わたしと未来・子どもたち」というモジュールが開講され、百年後を見据えて立ち上げた平成令和の百文様プロジェクトについて語ってほしいとの依頼があり、唐紙師トトアキヒコが登壇しました。主題は「現代に生きるわたしたちが未来に遺せる種とは」です。講義に参加されたライターさんがinquireに記事を投稿してくださいました。
◎inquire掲載記事
希望の種は、未来に信じて託す。400年の伝統をつなぐ唐紙師の「祈り」の姿勢 - 2023.04.03更新情報
唐紙施工例を追加しました

唐長の唐紙
唐長は、寛永元年(1624年)に京都で創業。
先祖代々受け継がれる約600枚の板木より、
和紙に手摺によって文様を写し取られた唐長の唐紙は、
美しい陰影美を宿します。
伝統的な襖や壁紙をはじめ、
神社仏閣などの文化財修復に至るまで、
江戸時代からおよそ400年間、
唯一途絶えることなく続く唐紙屋として
唐紙文化を守り伝えています。
現在は唐紙師トトアキヒコと千田愛子(第13代目当主)が
夫婦で京都・嵯峨の地において
その歴史と伝統を継承しています。
Philosophy
私たちは唐紙には人をしあわせにする力があると信じています。
唐長の唐紙とその文様には、
八百万の神々や自然に対する人々の祈りを宿しながら、
心へと静かに働きかける「気配」があると考えています。
時代を超え、世界を駆け巡り、古今東西の人々の祈りを宿し、
文様の普遍美を伝える唐長の唐紙は、
日本の美意識の宝とも言えます。
また唐紙は自然そのものがスガタを変えた美であると考えます。
昔も今も地球にやさしいエコロジーな存在であり、
持続可能/サステナブルな文化継承です。
Order
昔ながらの伝統的な技法による雲母摺の唐紙をはじめとし、
クラシックにもモダンな雰囲気にも合い、
和洋問わず空間に馴染む唐長ならではの
特別な唐紙をご提案しています。
完全予約制のサロンにて文様や配色を相談の上、
心をこめて一点ずつお客さまのために制作します。
サロンではまるでオートクチュールのように
唐紙がオーダーできる特別な時間をお届けします。
Works
唐長本店・雲母唐長では、
現代の空間を彩るさまざまな提案をしています。
およそ400年間受け継がれ、
時代の変化のなかで求められ続けてきた唐長の唐紙は、
和洋を問わず空間に馴染みます。
伝統的な唐紙の襖や壁紙をはじめとする住空間の室礼や、
店舗やホテル、公共・商業施設などの大型空間での唐紙作品や
アートワーク、神社仏閣や文化財の修復まで、
唐紙が彩る特別な空間の施工例をご紹介しています。

Online Store
We are now preparing.
Collaboration
唐長文様を用いたさまざまな商品開発を担っています。
“日常に自分の好きなモノやコトを取り入れた生活と
アートのある暮らしを通じて美意識をもって生きる”
をコンセプトに
さまざまなコラボレーションを試みています。