Ganryu

守護、豊穣

龍は、神聖なる霊獣として尊ばれ、権力を手にした皇帝を象徴するシンボルとなり、さまざまな装飾に用いられ、強い力の象徴として好まれてきました。また、日本では水を司る神として、人々の信仰を深めた。干ばつに恵みの雨を降らす龍神伝説として、空海が神泉苑で雨乞いの祈祷を行い、善女龍王を呼び出して日本国中に雨を降らせた伝説はあまりにも有名であり、今も龍神信仰は根深い。

文様説明/唐紙師トトアキヒコ