唐紙のランプ
その昔、燭台の灯りや月明かりのなか、ほのかに移ろう唐紙の美しさに育まれてきた日本人の美意識をランプに生かすにはどうすべきかを考え、また、和洋問わずに空間になじんで使えるモノを目指し考えた雲母唐長(KIRA KARACHO)の唐紙ランプシェード。二次元的なものでありながら、余白と陰影により三次元的なひろがりと美しさを持つ唐紙を立体的に仕上げることにより、より奥行きのある唐紙の世界を楽しんでもらえると思います。
無地的な空間に絵画を飾るがごとく、アクセントにランプを空間にそえる…その空間はより三次元的な空間美を持つことでしょう。
ほのかにやさしい唐紙の明かりが灯ることにより、変わるのは空間ではなく、こころ。
ひとり思案に耽るとき、一杯の珈琲を嗜むとき、大好きな本を開くとき、はたまた大切な人との語らいに、唐紙はそっと温もりを添えてくれます。
暮らしを彩る…唐紙の陰影。雲母唐長では、各種ランプのオーダーを承ります。
ペンダント、スタンド、住宅用、アトリエや店舗、寺院、商業施設など、さまざまなところで人々の暮らしを照らしています。