ミズハ(丸龍と龍亀)
ミズハ(丸龍と龍亀)

「ミズハ」とは、水のカミさまと共に在ることを願い生まれた作品。
波紋のエネルギーをスパークさせる中、唐紙は八百万の神々と共に手がけるというトトアキヒコの思想に基づいたもの。

不連続の連続

一見バラバラに感じる不揃いさも繰り返される動きの連続により、大局的にはリズムを生みゆく美しさ。
不揃いの美、陰影の美、余白の美…
陰影のゆらぎ、面影、気配…
これらは日本の美意識そのものであり、不揃いの美に宿る気配を纏う唐紙こそが、ぼくが求める最上の唐紙の美。

2014年以来、発表し続けている「ミズハ」の2019年度版。
この唐紙には、やがて龍になる神さまの使いである亀が人々の祈りを連れて、天空へと舞い上がり龍となって願いを叶え、世界平和を見守るというメッセージが込められている。

2019年春
トトアキヒコ