Love
Love

千田愛子は、唐長十一代目千田堅吉の長女として生まれ、日々、唐紙に囲まれて暮らしてきた中で育ち、育まれた感覚があります。一方、違う道ならばこそ得たであろう自然や芸術などに触れてきた中で、磨かれてきた僕の感覚があるのです。二人が出会い、唐長の文化を慈しみ世界と後世に伝える中で融和されていく感覚と十一代目夫妻より日々受け継がれる唐長の精神性…

愛子に在るものと、ないもの。僕に在るものと、ないもの。

「違う」

ということに価値感や思いやりを互いに見いだして生まれた唐紙が今回の作品「Love」です。
(トトアキヒコ)

JR京都駅 京都茶寮にて公開(2010年)