イロトリドリの世界
イロトリドリの世界

今回のコンセプトは、普段私たちが思っていること。

唐紙を通じて世界が平和で幸せでありますように…

青も赤も黄色も黒も白を重ね合わせて生まれた青に溢れでた波紋のチカラに幸せを祈り…
正否や陰と陽などの相反するものだけでない世界。
いろんなものがまじりあった中で生み出される調和にみる美。
日本ならではの、一神教ならぬ多神教民族の性…

古来より、死生観を表し、生と死、発生と終焉という相反するものを象徴してきた呪術的なチカラを感じさせる渦…
宇宙の神秘力に同化させるこの形象をエネルギーの波紋と捉え、円が連なり生み出すチカラはどこまでも続き、やがて世界を覆うことでしょう。

唐紙を通じて世界が平和で幸せでありますように…(トトアキヒコ)

2009.5.30 – 5.31
美の息づかい 唐長のある暮らし vol.7 「波紋」展

唐紙師 トトアキヒコ

唐長の文化を継承する唐紙師。従来の唐長の唐紙を継承した襖や建具、壁紙、唐紙を用いたパネルやランプなど、現代の暮らしに合うさまざまな唐紙を制作している。唐紙をアートにした第一人者であり、唐紙の芸術性を追求し、点描とたらし込みを融合させ自らの指で染めていくトトアキヒコ独自の技法「しふく(Shifuku)刷り」や「風祈」から生まれる深淵な青い唐紙作品は、八百万の神様や精霊とともに手がけた詩情が宿るスピリチュアルな<トトブルー>と愛され、公共、商業施設、個人邸に納め続けている。

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雲母唐長(KIRA KARACHO)唐紙師・トトアキヒコ