いのち
いのち

黄金の鳥たちが
浄化されるとき
けがれなき
白き心は
大いなる青に導かれゆく。

MIHO美学院のエントランスホールに掲げていただいた
ぼくたち夫婦の唐紙作品「いのち」
この学校の建築は、フランスのルーブル美術館、ガラスピラミッドで知られる世界的な建築家I・M・ペイ氏によるものであり、ひじょうに誉れある建築に唐紙作品をおさめさせていただくことになりました。

静謐な空間に眩いばかりに飛びゆく鳥たちの命の飛翔を眺め…
神なき時代に唐紙を通じて人の世に神を呼び起こしたい
と、ぼくは思うのです。(トトアキヒコ)

MIHO美学院/建築家I・M・ペイ氏の建造物のエントランスロビー(2012年春)

唐紙師 トトアキヒコ

唐長の文化を継承する唐紙師。従来の唐長の唐紙を継承した襖や建具、壁紙、唐紙を用いたパネルやランプなど、現代の暮らしに合うさまざまな唐紙を制作している。唐紙をアートにした第一人者であり、唐紙の芸術性を追求し、点描とたらし込みを融合させ自らの指で染めていくトトアキヒコ独自の技法「しふく(Shifuku)刷り」や「風祈」から生まれる深淵な青い唐紙作品は、八百万の神様や精霊とともに手がけた詩情が宿るスピリチュアルな<トトブルー>と愛され、公共、商業施設、個人邸に納め続けている。

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雲母唐長(KIRA KARACHO)唐紙師・トトアキヒコ